あごずれの治療例と具体的身体症状の一覧

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ひざが痛くて歩けなくて、夜もうずいて眠れない

その他の症状 足のむくみ、尿失禁
経過 ひざの痛みが辛くて整形外科や整体、様々なサプリメントや、数十万円の治療器なども購入した。
診断 平成15年初旬、某歯科にて奥歯を抜歯後、新義歯を作成したが、噛むと痛いため装着していなかった。歯が全部揃っていてもあごずれは生じてしまうのに、歯がない状態では更にズレる。それ以降ひざが急激に痛み出し歩けなくなってしまったため同年8月紹介にて来院。あごずれによる後ろ重心において後ろへの転倒を防ぐべく両膝を曲げた状態で立っていた(O脚)。上半身の荷重が十分に掛かっていない両膝は関節の激痛とともに変形をきたす様になる。
治療と治癒経過 あごずれ矯正装置装着後から徐々にひざ痛は改善してゆき、4か月ほど経過した頃には殆ど回復した。
患者の言葉 「子供を二人出産後、間があくことなく何件もの歯科治療を受け、今思えばずいぶん歯の事に関して無知なる故、一寸の事で抜いたり、削ったり、やたらいじめてきたような気がします。歯がアゴをずらし、アゴが身体を歪め、いろんな病気を引き起こしていたなんて全く知りませんでしたがあごずれを治していただき、また歩けるようになって大変助かり感激しています。」

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