発病の多くは直立バランス不良に伴う長期に渡る身体のヒネり状態がそのベースにあります。近年、局所の臓器が壊れるそもそもの原因に全身の直立バランス不良が強く関係していることが明らかとなってきました。特に首ヒネりによる脳の血流低下に伴う諸症状は精神症状、内臓疾患、皮膚病態など多岐に渡っています。当然のことですが、人は臓器の集合体ではなく一体として繋がって自らの重さのバランスをとり生きていたのです。そしてその直立バランスは頂上バランスである頭(5s重)のバランス不良により崩されていたのです。
直立歯科医学研究所における頭のバランスを担うアゴと咬み合わせ構造の平衡機構解析と固有振動診断法の開発から“個別対応の”全身バランスを改善する医術【動的平衡対応・咬合医療】が確立され(2009)、心身の治療、発病予防手段としてその有効性、重要性、画期性が当医術を習得している全国の咬合医療機関ネットワークにおける臨床的検証により確認されています。
直立歯科医学研究所代表 臼井五郎