あごずれの治療例と具体的身体症状の一覧

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身体の歪みが妊娠中のアクシデントを引き起こすと聞きました。上の子の出産のときは大変だったのでアゴの治療で歪みを治して下さい。

その他の症状 学生の頃からのひどい花粉症と鼻炎
経過 小児の頃、近くの歯科にて歯列矯正治療を始めたが、途中で行かなくなってしまった。そのため一見した歯並びもガタガタで、奥歯も噛み合っていない。人体におけるアゴの役割は最近の医学的発見のため、歯列矯正が終了していたとしてもあごずれが残っていたものと思われる。(現在においても殆どの歯列矯正医はあごずれの意味を認識していない)
診断 あごずれによる後ろ重心において、第1子妊娠の際の急激な体重増加は腰に過剰な負荷をかけた(ちなみに妊娠後期の首への過剰な負荷が引き起こす症候群を妊娠中毒症と言う)。身体の歪みがあるため難産で、陣痛開始から24時間近く経過するうちに胎児の心音が弱くなってきたため総合病院に転送された。結局帝王切開はせずに出産はできたが、母体の産後の回復に非常な時間を要した。
治療と治癒経過 装置を装着して数ヵ月後に第2子妊娠。出産まで腰痛は経験せず、陣痛から8時間、分娩はあっという間に産まれてしまったため、助産婦の準備が遅れ産婦人科医に注意されていたという。産後のダメージは殆ど無く、すぐ日常生活に戻れたそうだ。
患者の言葉 「上の子の時は腰痛がひどく、歩くのも辛かった。難産で胎児も危なかった。生まれた後も身体が辛かったが、今回は何もアクシデントが無く、今ちょっと歯が痛いだけです。」

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